本日、中日本高速道路株式会社（ＮＥＸＣＯ中日本）名古屋支社より「平成３０年７月豪雨」の被災箇所にて復旧工事を行っている「東海北陸自動車道『荘川ＩＣ』〜『飛騨清見ＩＣ』間」について、１１月２９日（金）１６時から４車線運用が開始されるとの発表がありました！
【中日本高速道路株式会社プレスリリース】
これにより、今年３月までに４車線化工事が完成した東海北陸自動車道飛騨清見ＩＣ以南は、全線にわたって４車線での運用が始まります！
工事に携わっていただきました関係者の皆様のご労苦に心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
昨年７月の豪雨災害は私たちの地域に甚大な被害を及ぼしましたが、特にこの地域では、累計１０００ｍｍを越える全国でも類を見ないほどの雨が降った地域でした。復旧にあたり、「なぜこのような災害が起きたのか」を、ＮＥＸＣＯ中日本の皆様をはじめ多くの研究機関の皆様の知恵をお借りし、しっかりと原因を究明した上で対策に取り組んでいただきました。
今回被災した箇所は非常に稀なケースであったため
①上部の土砂を取り除く工事
②地層同士をくっつかせる工事（アンカー打込）
③法面の地層部に水が入らないようにする工事（吹付）
を行い、安全が確保されたことを確認した上で４車線で供用をしても問題がないと判断されました。今後も残工事は行われるため、雨量の観測および雨量規制等は継続されるとのことですが、平時は問題なく皆様にご利用いただけます。
先般、４車線化工事が完了した際にもお伝えしましたが、この区間の４車線化は私の大きな目標のひとつであり、こうやって皆様にお伝えできることは非常に喜ばしいことです。
現在、飛騨清見ＩＣ以南が４車線化されたことにより、渋滞の発生が緩和され、非常に快適にご利用をいただいていますが、更にご利用しやすくなります。また、交通事故の減少および災害時の代替道路としての機能もより一層強化されることとなります。
何より、本格的な冬の前に４車線での運用が始まることは本当にありがたいことです。より一層の観光や産業の活性化にもつながります。引き続き、中部縦貫自動車道の事業推進と東海北陸自動車道飛騨清見ＩＣ以北の４車線化に向け全力で仕事をしてまいります！
みなさま、安全運転にてドライブをお楽しみください！
2019.11.20 衆議院議員 金子俊平
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