※７月１６日に行った現地視察⑧（美濃加茂市）の様子です。
本日午前中は、美濃加茂市内の被災箇所を視察。伊藤誠一市長、牧田秀憲議長、美濃加茂市の職員の皆さまにご案内をいただきました。
美濃加茂市内においては、今回の大雨による大きな被害はないとのことでしたが、昭和５８年の水害を経験している職員の皆さんの危機管理に対する意識の高さは大変心強いです。
一方で、昨年『かわまち大賞』を受賞した「リバーポートパーク美濃加茂」の法面の一部が木曽川の増水により削られました。現場は、大雨の最中の国土交通省木曽川上流事務所による迅速な作業が功を奏し、大きな被害とはなりませんでしたが、大きくえぐられてしまっている姿は見るに耐えません。これ以上の被害拡大を防ぐためにも、また、今後も地域の魅力を発信する場として輝き続けてもらえるためにも、復旧に向けての支援をしっかりお願いしていきたいと思います。
その後、一部水に浸かってしまった公園内も視察させていただき、流されてしまった木々の痕や、流れ着いた流木など、増水以前と変わってしまった様子に一度は唖然としましたが、復旧に対して前向きな思いを語られる、市長や市役所職員の皆さんの熱い思いが頼もしかったです。
なお、心配しておりました飛騨川の濁度が高まっていたことによる取水制限は、改善の方向へと向かっているとのことでした。
2020.7.16 衆議院議員 金子俊平
