※７月１０日に行った現地視察⑤（高山市）の様子です。
本日午後は高山市へ。
高殿県議、藤井高山土木事務所長、また、それぞれの地域からご選出の同士市議の皆さまご同行のもと、道路や河川への被害状況を中心に現地視察をしました。
高山市朝日町では、複数箇所において土砂崩れが発生したことにより一時的に孤立状態となった地区もありましたが、現在は解消されています。ご対応にあたっていただいた皆さまには心から御礼を申しあげます。
今でも大量の水が道路上を流れている箇所、砂防堰堤を乗りこえた大量の土砂が押し寄せた箇所、２車線の道路が全て流されてしまった箇所など、被害状況を直接見て唖然としました。
また、視察の途中で報道インタビューへの対応も行い、被害の実情を直接お伝えしました。取材クルーには世界的な通信社も来ており、今回の災害は海外からも注目されていることを実感しました。
高山市丹生川町では、現在も全面通行止めとなっている国道１５８号線の被災箇所を視察。この箇所は市道の迂回路もありますが、状況は刻一刻と変化しています。最新の情報は以下をご確認ください。
《高山国道ひだ道ガイド》 https://www.cbr.mlit.go.jp/takayama/hidamichi/
道路への土砂流入だけでなく、土砂崩れや河川の濁流による崩落箇所も複数あり、中には民家を巻き込んでいる箇所も。早速、国・県・市の役割を確認しつつ、対応について検討いたしました。
明日にかけて引き続き雨模様です。人命最優先でくれぐれもご注意ください。
2020.7.10 衆議院議員 金子俊平
